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パタノールだけでなく目薬全般の使用期限は未開封前提

内服薬は基本的に毎日服用するものであるので、使用期限などを気にすることは少ないのですが、目薬の場合は一度開けたらどのくらいの期間で使いらなくてはならないのかわからないことがあります。一般的に内服薬の場合の使用期限は、病院などから特別な指示を受けない限り、処方をしてもらった日から指示通りに使用して使い切る日までになります。未開封の錠剤やカプセル、坐薬であれば半年から1年程度であり、水薬では冷蔵庫で1週間から10日程度となっています。市販薬の場合も同じで、だいたい内服薬で6か月から3年であるのですが、これは未開封を前提とした使用期限です。市販薬の開封後は、湿気や光の影響を受けて、薬の成分が変わってしまうことがあるので、できるだけ早く服用したほうが良く、その目安は約半年となります。

目薬の場合は、未開封であれば目薬に書かれている使用期限まで使用することができますが、一度でも開封してしまったもので保存剤などが含まれていないものは、だいたい7日から10日程度、保存剤が含まれているものは約1ヶ月程度となります。医療用の点眼薬には、市販薬同様、使用期限が記載されないといけないきまりになっていますので、小さい字ではありますがしっかりと確認をするようにしてください。目薬もまた使用期限は未開封が前提です。処方薬は1ヶ月で使いきるか、余っていたら廃棄するようにしましょう。市販のものも使用期限内に使用するのではなくて、開封したのであれば3ヶ月程度で使い切るようにして、市販薬のように余ったものは処分をするようにします。

なお、目薬は管理の方法が意外と難しく、目薬の先端部分に手が触れたり瞼に触れたりすると、触れた部分が細菌などで汚染されてしまい、しかも目に近づけた場合は目やになどが逆流して目薬の中に入ってしまうことがあります。使用する前には、目薬をチェックして色が変色していたり、浮遊物があったりする場合は3ヶ月や1ヶ月の期間でなくても廃棄するようにしましょう。

目薬の保存方法は、含まれている成分によっても異なります。だいたいの場合は光が当たらない場所で、しかも室温で保存するようになっていますし、花粉症の治療薬であるパタノール点眼液も薬の添付文書には、添付の遮光袋に入れて高温や湿気をさけて1度から30度程度の室温で保管をすること、そして薬が残った場合はそのまま保管せず、破棄をし、開封後4週間経過した場合は残ったものを使用しないようにすることと書かれています。

どの薬においても一度開封をしてしまうと、目には見えなくても薬の劣化は進んでおり、成分が変わってしまったり効き目が衰えたりすることがあります。薬は目に入ったり体の中に入ったりするものであるので、いい加減な使い方はしないようにして、必ず1ヶ月もしくは3ヶ月を目安に使い切るようにしましょう。その場合も薬をよく見て変色や浮遊物がないかどうかを確認することが大切になります。